彼女はいま何季か?
― 女性の体に起きている「四季」を見抜く男の対処法 ―
体の中の四季を見抜く ー続編ー
前回、女性の過ごす1ヶ月の生理周期は「体の中の四季」であるとお伝えしました。
では、男性は次にこのような疑問を感じるのではないでしょうか。
「今、彼女はどの季節にいるのか?どうしたら上手に向き合えるのか」
ここを間違えると、それまで男性が積み重ねてきた努力が
一瞬で崩れてしまうことがあります。
季節別・具体的対策
この原理を知らない男性は、春に守り、冬に攻め、秋に論破してしまう。
つまり、女性の体の中で起きていることと、まったく逆の行動を取ってしまうのです。
結論から言います。
女性がどの時期(季節)にいるのかを聞き出そうとしないことです。
目の前にいる女性をしっかり観察し、その状態に合わせることが大切です。
これが最もスマートで、現実的な解決法です。
「なんだそれは」と思うかもしれません。
ですが、ここが本質です。
季節は“言葉”より“行動”に出る
あまり知られていませんが、ホルモンは説明よりも先に女性の行動を変えます。
つまり、ヒントはすでに表に出ています。
まず見るべきは「エネルギーの向き」です。
外向きエネルギーが旺盛な時(春~夏)
女性はこの時期になると人に会いたがるようになります。
色々出かけたり予定を入れたがるようになります。
LINEの返信も軽く、早くなる傾向があります。
外に出るときは、見た目にもより気を遣うようになります。
普段からおしゃれでも、さらに華やかになります。
春はスキンシップも積極的に
スキンシップも自然になります。
気のある相手には、女性側から触れてくることもあるでしょう。
これは体とエネルギーが外へ向いている状態です。
この時期は誘いに対する抵抗が低く、春であれば距離を縮めやすく、
夏であれば関係が進展しやすい状況になります。
迷ったら一段だけ踏み込んでみる。反応が良ければ、そこが今の季節です。
内向きエネルギーの時期(秋~冬)
生理前の黄体期(秋)と、生理中(冬)の時期には、
女性は家の中にいたがる傾向があります。
「眠い」「疲れた」という言葉が増え、LINEやDMの返信も短くなりがちです。
感情の波がいつもより大きくなることもあります。
触れたときに、少し表情が硬い。
甘え方がいつもより少ない。
それは、体とエネルギーが内側へ向いている状態です。
秋であれば不安定になりやすく、他に気を回す余裕がなくなります。
冬の生理中であれば、体だけでなく心も消耗しています。
周囲に配慮すること自体が負担になることもあります。
秋冬の注意点
ここでやってはいけないのは、「理由を詰めること」です。
「なんで?」
「どうして?」
これは地雷になります。
必要なのは分析ではなく、受容、つまり受け入れることです。
周期をざっくり把握する
もし現在女性と付き合っているのであれば、さらに精度を上げることができます。
生理周期はおおよそ25~28日です。
一度、季節が変わる(生理がくる)タイミングを知れば、次回はある程度予測できます。
重要なのは管理することではありません。覚えておくと良いでしょう。
メモに残しておくのも一つの方法です。
「先月この辺りで体調が悪そうだったな」
それだけで十分です。冬や秋の時期に無理をさせずに済みます。
スキンシップは季節を計る“測定器”
最も現実的な判断方法は、軽いスキンシップへの反応を見ることです。
軽く触れて自然に受け入れてくれるなら、春~夏の可能性が高いです。
受け入れてはくれるが、少し緊張している。
いつもより硬い印象があるなら秋かもしれません。
明確に避けるなら、体調もメンタルも落ちている冬の可能性があります。
ポイントは段階です。まずは手に触れてみます。次に肩に触れます。
これは安全領域です。
そこから少し距離を詰めてみましょう。
反応が柔らかければ、少し積極的に進んでもよいでしょう。
硬ければ、それ以上は踏み込まない方が安全です。
これだけで無理は生まれません。
冬(生理期)
女性が冬(生理期)にいると気づいたら、体調を最優先にしてあげてください。
デートは短時間にし、人混みは避けた方が無難です。
性的アプローチは控えめにした方が良いでしょう。
この時期は何かを期待するのではなく、寄り添う姿勢が大切です。
「無理しなくていいよ」
これが基本姿勢です。冬は信頼貯金の時期といえます。
春(卵胞期)
春が来れば、一気にチャンスが広がります。
新しい場所へ誘う。お泊まりを提案する。将来の話を少し混ぜてみる。
刹那ではなく未来を見せてくれる男性に、女性は安心します。
距離を縮め、軽いボディタッチも有効になります。
スマホより彼女を見てあげてください。
ここは関係の芽を育てる時期なので割り切りましょう。
夏(排卵期)
夏は、もっとも気分の流れに乗りやすい季節です。
女性の体内ではホルモンがピークに達し、
心と体のエネルギーが外へと大きく開きます。
理由を明確に説明できなくても
「誰かとつながりたい」
「女性として見られたい」
という感覚が自然に高まります。
このとき必要なのは、遠回しな態度ではありません。
曖昧な優しさよりも、わかりやすい好意です。
「今日きれいだね」と伝える。
目を見て話す。
少し距離を縮める。
率直な関わり方が、もっとも素直に届く時期です。
デートの時の注意点
デートの時の雰囲気、空気づくりも重要です。
デートや食事ならお店の雰囲気、照明、時間帯にも気を配りましょう。
ホテルなら香りも大切です。タバコの匂いなど気になる匂いを消すためにも
アロマオイルなど使うと良いでしょう。
アロマオイルは、蓋を置けておくだけでもいいですし、携帯式のアロマディフューザーなどを使って
雰囲気づくりしてみるのも効果的です。
理屈よりも感覚が優位になる時期だからこそ、整えられた空間は二人の距離に直結します。
注意点
ただし注意点があります。
開放的だからといって雑に扱うと、女性は一瞬で冷めます。
強引ではなく堂々と行いましょう。
焦らず、自然にリード、エスコートしてあげてください。
冬や秋で積み上げた信頼があってこそ、夏は一気に進展します。
秋(黄体期)
秋は、もっとも繊細な季節です。
女性の体は妊娠に備えるモードに入り、感情の振れ幅が大きくなります。
理由のない不安やイライラが生まれやすくなります。
昨日まで笑っていたのに今日は元気がない。甘えていたのに急に距離ができる。
それは気持ちが冷めたのではありません。体の中のホルモンバランスが変わってきているのです。
この時期に原因を追及するのは逆効果です。
必要なのは解決ではなく、受容です。
「今日はしんどいよね」
その一言で十分です。
秋を丁寧に越えられる男性だけが、冬を信頼で乗り切り、春と夏を確実につかめます。
季節を通したおすすめの考え方
本当に強い男性は、季節を当てようとはしません。
今の彼女は外向きか、内向きか
それだけを見ています。
外向きなら攻める。内向きなら守る。
たったそれだけで大丈夫です。
恋愛はテクニックではありません。全体を見る季節対応力です。
女性の四季を読める男は、関係を失いません。
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コラム 記事監修者
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■記事監修 八幡ともき
01CLASS講師・医療系国家資格者
産後ケア・フェムケア整体を専門とし、大学での講師経験も。
大手予約サイトにて都内における女性利用者が最も多い整体院として6か月連続1位を記録
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